久しぶりの読書。

ここ最近、どころか年単位でときめく作品に出会えず、小説を読んでいなかったのだが、これだ！　という作品をみつけた。

きっかけはアレだ。
ヒマだったので娘のなかよしを読んでいたら、たまたま目に止まった漫画の原作が小説だった、だけ。
漫画は連載3回目。なかよしは11月号しかない。
原作あるなら、買ってくればいいじゃないか。
この著者、名前を見たことがある。作品名は全然知らないけど。
で、購入した文庫が、


荒野　桜庭一樹：著（文春文庫：刊）　全3巻

一冊一冊が薄いので。一日あれば3冊読めるだろう。
僕も家事をこなしつつ、購入から26時間で読破した。
そのぐらい、ハマれた。
話は……父子家庭の少女が、中学校入学の日に男子に助けられ、同じクラスで、一緒にクラス委員になるが、つめたくされる。のちにその少年の母と父が再婚してどうのこうの。
……読書感想文、書くの苦手だったかなぁ（焦
とにかく、うん、よかったぁｗ
できれば、義兄妹になった二人のその後をもっと知りたい、ああ、妄想で妄想死しそうだ。

妄想、最高！
二次元、最高！

で、やはり読んでて思うのは、一つ。
――俺、描写少なすぎー。
いつも風景がないよな。基本、人間模様だけで。
一人称だからかな。
僕の脳内で映像はできあがってて、それを文章にしてるだけだから、部分的に脳内完結してるせいもあるだろうな。
うーん、文章書くのも難しい。
まだ知らない日本語とか、意味とか、言い回しとか、分かってないのが多いから、知ってる言葉だけで文章書いてるし。

分数の計算は得意なんだが、役に立たないな、コッチには。