青木創の、俺でも料理できるもーん

ある日、青木くんは夕飯に魚介類を食べたくなった。
しかし、魚を焼くのってめんどくさそう。
なので、近所のおばさんに調理が簡単なものはないかと聞いてみた。
すると、あさりバターが簡単だと教えてくれたので、早速あさりを買いに行った。

その日はたまたま特売で、１パック６８円だったので、親父の分も合わせて２パック買った。
バターはマーガリンでもいいらしいので、自宅にあるものを使用。

あさりのパックに書いてある通り、一時塩水につけ、貝の汚れを落とす。
水気を切って、フライパンに少し多めのマーガリン（バター）とあさりを投入。蓋を閉めてしばし待つ。
あさりが開いてたら完成でいいのかな。

しかし、出来上がりを見て喜びではなく、物足りなさを感じたのはなぜだろう。

なぜなら、食べれる部分が非常に少ないことに気付いてしまったからだ。

おいしかったけど、空腹を満たすには程遠い量だった。

だからこの日も結局、いつものようにインスタントラーメンも食べた。
いつになったら脱☆インスタントラーメンできるかな……。